【東京講演】 樹液のシートの効用を考える 灸療法師 有留秀雄 
〔講演会資料より〕
内因と外因 
ケガや細菌やウイルスによる病気を原因が体の外にある病気で外因性の病気と呼びます。

 逆に神経痛や肩こり、自律神経失調、高血圧、糖尿病、リウマチ等の
病気は、生活習慣や遺伝形質や過労、神経疲労により発症しますので内因性の
病気と呼びます。
感染症の少ない江戸時代には、内因性の病気が中心をしめており、
江戸中期髄一の名医ともてはやされた後藤艮山先生は、気の滞りが
病気の因になっていると一気留滞論説きました。

 そして治療法として、温泉治療や針・灸そしてあんま〔抑按調摩〕を勧めました。
人間的にも素晴らしく、温厚で柔和な性格から説く、精神的治療法は、
江戸時代講談なった程で、現在でも語り継がれています。

現代の気の滞りについて、ストレスやレイリー症候群や
最近の「切れる」と言う若者の精神病も範疇にしてお話をまとめさせて頂きたい。

 身体が健康である為に、現在最も
必要な要素は三つあります。
第一に血液の還流が良い、第二がリンパ還流が良い、第三が筋肉が柔軟である事でしょう。
血液の還流が悪いと心筋梗塞や脳梗塞、勿論筋肉内梗塞も発症しますし、
体内の栄養や内呼吸もスムーズに行かず、最悪の場合は死さえもありえます。


 リンパの還流が悪いと、目に見える症状は浮腫み腫れです。
また筋肉内のリンパ圧が上がりますと硬縮やこり
痛みと言った症状を訴え、血行を阻害し、神経を圧迫して、
めまいや高血圧、神経炎を引き起こす因となるわけです。


 筋肉ですが、硬くなりますと、第一に背骨がゆがんできます。
なぜなら背骨は筋肉により動かせる可動関節の
繋がりだからです。背骨の一つ一つの間は全て関節で、全てが可動関節です。


 このひとつの関節には、少なくとも十四本程の筋肉がついております、
その筋肉の硬縮が取りも直さず腰痛です、この筋肉の捻挫がギックリ腰や寝違い、
肋間神経痛と呼ばれるものです。

 この三つの働きを滞らせずに穏やかに循環さしめる事を、後藤艮山先生は
薦めました。 そして「百病は一気の滞まる事により生ずる」「七情によるも、           
その気の留まり」と結論ずけました。
さて留まってしまった「気は血はリンパ」はどう処理しましょうか。 後は講演時に
















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【九州講演】

足の裏に貼るだけで毒が抜ける?  

  「馬鹿も休み休み言え」という言葉があります。初めは誰も信じませんよ、
こんな幼稚な嘘と思っていました。
しかし昔高千穂町〔天孫降臨の地〕では結核の後遺症肋膜炎の胸部水腫を
除去する為に、足の裏に彼岸花の球根とヒマの実をすりつぶしたものを貼り
付けて治した。
また丹毒に掛かった時にどじょうやうなぎの三枚おろしを貼り付け治し、また破傷風に
掛かった時に傷口に馬肉や狸の塩漬けを当て毒抜きをした等々の話がある
〔勿論、馬肉は打ち身に特効がある〕

 皆様が一番知っている仔鹿物語の冒頭、主人公の父親がガラガラ蛇に噛まれ、
毒を抜く為に、母鹿を鉄砲で殺しその肝臓を採って毒抜きをするお話です。 
昔は自然にあるものを巧みに利用していたのです。現在の人工透析の技術と
同じ方法です。イオン浸透法を利用した方法で、濃度の濃い方へ水分や養分と
いった物が吸い寄せられる力を利用したものです。
樹液シートは樹液やハーブ類で造られており、又PH2と云う酸性度の為に
吸い取る圧が強いのでしょう。

 私も小学生の時に便所の汲み取りをしました、学校では大根畑に下肥として
使っておりました。
下肥は大根のより近くに撒いた方が効果が良かろうと、大根の直側に
撒き全てを枯らしてしまった失敗があります。
これも前述と同様の理由で大根の養分より、下肥の方が濃かったので
養分や水分が土中に吸い寄せられてしまった結果です。

 又、変形性の膝間節炎で膝間節が水腫で腫れ、見るも無残な状態の足に、
大麻の実とご飯をすり潰した物を関節の裏側から貼って、
一晩でその水腫を除去した事例を見ました。
大麻実は麻薬に指定されていますので、現在は使用できません
しかし
樹液シートを同じように裏側に貼る事により同様の結果を
もたらしているのも事実です。

 足の裏は、全身のリンパ液のたまり場所です、
そこに只貼る、貼れば解かる。水が出てくる、それも色の付いた水がドロドロと、
その水を水毒と呼ぶか、リンパと呼ぶか、漿液と呼ぶかは自由です。

しかし水が出ると不思議に皆「肩が楽になった」と云います。
 【北海道講演】 足に貼るだけで、全身のリンパの流れが良くなるのか

 「お前は立派な詐欺しになれる」と云われそうで嫌なのですが。
事実を積み上げて説明をします。

 まずリンパの構造ですが、簡単に申しますと袋です、その片方に逆流防止弁が
付いているだけの袋です。

 リンパには心臓に代わる物、ポンプの働きをする物が付いていません、
その為に全身のリンパ液は足の方へ下がって来ます。
下がったままですと、やがてむくみ、そして腐るしか無いのですが。
実際は辛うじて戻っている。どこまで、そう心臓にです
そこでまた血液と一緒になり全身を巡るのです。

 では足から心臓までリンパ液を上げている物は何でしょうか。
それは筋肉です、逆流防止弁の付いた袋を圧迫すると次の袋に移動します。
また次の袋を圧迫すると次の袋と押されて胸腺と言う場所を通り心臓入り口の
下角という場所で静脈血と一緒になるのです。ですから運動不足になると
足のむくみや冷えと言った現象を引き起こすのです。

 現在の食生活は、余る物は有っても足りない物は無いと云う、時代です、
身体の中も、脂肪余り、ビタミン余りカロリーも余り、水分余り、足りない物は
繊維質と新鮮な野菜と運動程度ではないでしょうか。

 そこで現代のおかしな奇病が発生してきたのです。リンパの移動が少ない、
少ないのであちらこちに溜まります。
すると筋肉で圧迫しても、次の袋も満杯、又次も満杯、次もその次も、
出勤時の満杯電車です、駅員が押しても入るのは少しという状態になって
参りました。

 そこで起きる症状
、めまいそれも激しい回転性のめまいです。
耳の内耳のリンパ液が増えた為に、水平感覚が取れなくなったのです。
耳は聞こえなくなり、目はかすむ、肩こりは出るし、物忘れと云った具合に
リンパの神経圧迫が加わるとひどい結果を招きます。

 
ムチウチ症も頸部打撲の為に筋硬縮による、リンパ液の移動が滞ったものです。
頭痛や記憶損壊、不眠、不安目の痛みや計算不能と言った症状まで起こす人もいます。
この症状で2人の自殺者に出会っています。


 また女性の生理痛もホルモンによるリンパ移動が阻害された状態の症状です。
色んな痛みやだるさ、血行不良等はリンパの還流不良が原因となるものでしょう。
良く運動して、リンパ循環を良くするか。それとも満員電車の1列車空にしませんか。
引越しと同じ理由で1つ空室を設けるとそこに次の荷物、
そして開いた所に次の荷物と言った風に、動きが良くなるのです。
1番多くリンパの溜まる足の裏が流れると全身のリンパの循環は自ずと良くなります。 

 マー理屈より
やってみる事ですネ