21世紀医療の夜明けはリンパの研究か

頭の病気

 肩こりは頭痛をおこすと言われます、確かに目の疲労や心配事、不眠、手仕事が過ぎた場合によく肩
が凝ります。ところが肩こりで済んでしまえば宜しいのですが関係すると思われる病気がたくさんあるので
す。

肩こりを起こすものと考えられる病気には、高血圧、低血圧、糖尿病、リウマチ、老眼、近視等です。
逆に肩こりにより発生する病気としては、前庭神経炎、パーキンソン氏病、メニエル氏症候群、耳鳴り、
片頭痛、頭重、頭痛、等脳底動脈の血行障害で現れる病気は全てと言っても良いでしょう。

 肩こりの殆どが、頸部の筋肉の硬縮を起こしています、これは頸関節が堅くなって動きづらくなってい
る証拠です。そのため頸部の横突起の中を通っている椎骨動脈が圧迫を受ける事になり、血量が減
少する結果を呈します。

 この事、自体が病気なのです、椎骨動脈は脳低動脈の入り口の血管、元血管だからです。
ムチウチ症で吐き気や継続思考の減退、めまい等を訴える人がいますが、この事も同様に考えると
すぐに理解出来ると思います、頸部リンパの誘導マッサージを行うと比較的に早く回復する事から
も、立証できるものと思います。

イズとリンパ

  普通軟弱菌と言われるエイズウイルス等は中々感染するものではないのですが。特殊な事情
 〔ウイルス感染を助けるような行為〕血液を輸血する、皮膚の弱い粘膜を傷つけてそこにウイルス
をばら撒く行為をするから感染するのです。
  このエイズ後天性免疫不全性症候群と呼ばれているものの、病理については、殆どの人が知ら
ないまま、恐怖感のみ先行させています。 この病気はウイルス疾患です、はしかウイルス・肝炎
ウイルス・アデノウイルス、インフルエンザウイルスと同じ仲間です。

  しかしエイズが特別視されるのは、感染するものに問題があるのです。はしかウイルスは皮膚に
発疹を作ります。
  皮膚に感染すると言ってよいでしょう、またヘルペスウイルスは神経細胞を冒します。しかしエイズ
ウイルスはTリンパ球を冒してしまいます。
  問題はこのTリンパ球にあります、Tリンパ球は色んな細菌やウイルスを記憶しておいて、記憶にあ
る病気に、感染するとすぐにそれに対応した白血球を造り感染より身体を守る、中枢司令部の働きを
しているのです。

 細菌に対する防御司令部がエイズによって冒されますと、どんなに感染力の弱い病気でも、自力で
は治せなくなります。
 つまり免疫力が無くなる免疫不全症なのです。逆にTリンパ球の能力を高める事ができるなら、エイ
ズは勿論の事、全ての感染症を克服できる事も夢では無くなるのです。
 
 今世界中で話題のヒトゲノム計画、人体遺伝情報の解明により、リンパの働きに研究注目が集まった
ときに、素晴らしい朗報が聞けるのではと、期待しています。

 リンパはエイズにも密接な関係がある。リンパは身体の免疫に関して重要な働きをしている器官です。

  風邪の特にインフルエンザにかかる原因はここにある

抗体とリンパ 

 最近、院内感染で死亡した話を耳にします。特に手術ごの抵抗力の低下してる時や小児特に乳幼児が、
 病院内に住んでいる抗生物質のきかない細菌が感染症を引き起こして、死亡に至る事です。

 現代日本医療は物を大切に使わない癖が医師にも蔓延しております。
 〔本来知識としては理解しているのでょうが〕
 健康保険という砂糖山を前にした蟻と同様に、金を稼げる新薬という抗生物質を使い過ぎて、抵抗
 力を持った病原菌を多量に作り出してしまった結果なのです。

 それが死亡に至る院内感染の元となった経緯です。
 戦前に生まれた方はご存知でしょう、あの猛威をふるった肺結核が蔓延する恐れが出て来たのです。
 それは結核菌が抗生剤に対する抵抗力を身につけて、どんな抗生物質でも効果のない、新たな結核菌
 が発生しました。〔MU4と呼ばれる結核でどんな薬も効かない結核です〕

 日頃から体内の抵抗力を高める必要が出て来たのです。
 お灸治療で博士号を取られた、九州大学医学部教授、原博士は抗生物質の無い戦前に、お灸治療により
 体内の抵抗力を強めて、結核や結核による肋膜炎の治療に道を開いた人です。

 火傷によるキズを人体は自然に治癒してしまいます。その治癒力〔白血球の喰菌能力〕を高める事によ
 り、結核菌を駆逐する力が人体にはあるのです。
 その事は阪大薬理学教室の青地教授が実験証明しております。

 簡略説明しますと、お灸をする事により、体内の白血球の喰菌力が増す、遊走速度が増す、細菌マーカー
 のオプソニンが増え、細菌を喰滅する力が増す事です。
 つまりお薬に頼らなくても、体内の警察力である
白血球の働きで結核菌を殺し、健康を維持する事ができる
 という事です。

 薬の効果の無い、病気がこれから益々増えつづけてきます、MRSA等メシチリンと言う最も新しい抗生物質
 が効果が無いと云う菌です。これからは薬では無く、体力〔運動能力だけでなく〕抵抗力、循環力、排毒
 能力を増強する必要があります。

 その為にも体内にあるリンパ管、リンパ節、そして白血球の作用は重要な研究テーマです。
 一見何も働いていない器官の様に思われます、リンパの働きは解明されていない部分が多々あり、今後の
 医学が薬品販売中心に動かないように祈ります。        

         

 

疲労と体液循環

 肩こりや頭痛の原因は殆どが筋肉疲労によるものが多かった。しかし現代は他の原因
が多い、
 例えばテレビモニターの見すぎ、ストレスによる交感神経の緊張、筋肉内循環異状による
筋肉硬宿や持続性倦怠いくらビタミンを摂っても、何の変化も無いはずです。それは神経に
よるリンパ循環不全とリンパ循環不全により筋肉緊張があるからです。
 
 はしめに、この仕組みを解かりやすく解説したいと思います。
身体の組織は疲労するとその疲労素を除去する方向に働きます。つまり炎症物を毒と認識し
排毒しようとするのです。
 その方法として水分を炎症局部に集め毒素を薄め血液中に流し出し、腎臓でろ過し、尿とし
て体外へ排出します。
 
 しかし現代病と言われる症状を呈する病人は、体内循環が非常に停滞しています。その為に
筋肉内や神経細胞内
のリンパ腋、漿液が多くなり、結果的に益々体細胞組織の循環不足を招いています。
 
 その結果、あらゆるリンパ管、リンパ節が肥大し益々血管や神経そして筋肉を圧迫して、むくみ
と言う現象を出現させ
 筋組織は運動障害を起し、伸び縮〔収縮〕しにくくなり、クーラー等の冷えによる痛み、急激な
運動による捻挫、運動不足による筋力低下、急激な夜間の筋肉痙攣まで引き起こします。

 リンパの還流不足の為、
肩こり頭痛、不安症、自律神経失調、不眠症、耳鳴り、難聴、視力
低下、
めまい、乳腺硬化、背部痛、倦怠感、心臓神経症、腰痛、関節痛、関節炎、簡潔性の破
行症の主原因になっています。

 話題になった極度な神経過労による心停止などの過労死も、リンパや体液還流不全を含む
研究が進めば詳しく解明されるでしょう。

 また体液循環を促進する事により、疲労が消去し、神経、筋組織が活性化する事により多くの
不定愁訴症候群が改善されます。

  この事を後藤艮山〔江戸時代名医〕一気留滞論に「百病は一気のとどまる事により生ずる」
 「七情によるも、その気のとどまり」と著してあります。
 明治時代にフランスより
マッサージの技術を取り入れる時にも、循環に対する考え方が大切に
され指導教書に残されています。

 日本古来の「あんま」の言葉の意味も元は抑按調摩、つまり痛みを抑制する時は按じ、
麻痺や神経過敏を調整する時は摩擦しなさいと言う深い意味ある語源に基づく言葉の略です。

 現代の医療リハビリテーションは神経機能麻痺を治し社会復帰を主目的にしておりますが、
神経痛や五十肩の治療法と勘違いされている、人も多いようです、

五十肩や神経痛は
運動療法で治します。リハビリテーションは機能回復訓練による社会復帰と
言う意味です。