施術日記 開始日 2000/08/21
厚生大臣資格免許 はり師・きゆう師・あんまマッサージ指圧師免許について
留意:整体治療やカイロプラクティクは厚生大臣の行う免許資格ではありません:
脈拍が百五 筆者本人 2001/3/26 灸の効果
自分の体験を書くのは、変な感じではあるのだが治療師と言う人種がどんな考えをしているか、一端を知る事
にはなるので恥さらしで一例を記載する。
母が糖尿病でその遺伝子を継いで、時々医師に血糖値が高いと言われる、しかしわずかな医学知識と日々の
多忙を理由に好き勝手に飲酒を含むノーコントロールである。最近、体力に自信が無くなったので、夕刻六キロ
程度の散歩を始めました。調子よく十日程続けられた、そこで近くの山道、階段の千二百段に挑戦して見る事にした。
数段はは調子が良かった、だが六百段過ぎてから心臓痛が起き、大事をとり下山した。しかし動悸が止まらない、
日曜日であった為に病院には行かず、一晩過ごした。翌朝は異様な不安感はあるが、特に動悸は感じないので、
終日勤務を続け翌日になる、何となく襲ってくる不安感に、病院に行く事にし、早速準備の上、病院に行くと臨時休業
である。
よくよく運の無い男である、あくる日は鍼灸の無資格業者問題で県に出向く用事がある、午前中は時間が無い、
どうにか時間を調整して、その日の午後五時に受診する事が出来た。
心電図、X線撮影、血糖値、A1cに異常は診られない、但し脈拍が百五と少し多いとの判断から、疲労でしょうと
総合ビタミン剤の静脈注射を受け、精神安定剤を処方して頂き帰りました。
しかし、症状は何の変化も無いのです、かえって不安感が増し脈拍が増えているだけなのです。医師の言う事は
素直に聞く事と、両親より育てられていましたので、毎日安定剤を服用し三日過ぎましたが、一向に変化が無い、
つまり百五の脈が毎日毎時間続くのです。それに不安感と動悸に疲労感まで加わり辛くなりました。
そんな時、ふとある患者さんの事を思い出しました、心臓神経症をお灸治療した事があるのです
「そうかこんな気持ちで治療に来ていたのか」やっと患者さんと同じ気持ちの経験が出来たのです。
左腕の痺れ感や肩甲骨上の痛み、そして左頸部の鈍痛がある、
つまり心臓上神経を圧迫している為の症状だと考え、副院長を呼び左頸部より背部そして上肢に至る場所に、
十程度の点を付け、そこに透熱灸〔昔からある直接焼く灸〕を十三荘ずつ施灸した。明朝、脈拍は七十八になり、
不安感と動悸に疲労感は消えた。それから二週間灸治療を行い、自己判断で完治とした。
完治時の脈拍は七十二です。
自分の事は中々解らないモノなのですね。私が一番の自惚れが強いかも。
大後頭神経痛
年齢 36歳 女 氏名代番H-0014 2001/3/8 灸の効果
五日程前より頸部と右後頭部が痛み、睡眠も取れないほどである。あまりに激しい痛みを心配し、取り急ぎ
脳神経外科に診察に行き、CT検査等を行ったが取り立てて、心配する原因は見つからない。
ストレス性のものでしょうと「痛み止め」を処方されて帰る。 本人は原因不明の頭痛と、深く心配をしたのです。
処方された鎮痛薬もあまり効果が薄く、二日ほど痛みで眠れないと訴えるので、頚部及び頭部を触診すると環椎と
弟三頚椎との右側と後頭部に数箇所圧痛個所がある、良く調べてみると大後頭神経の経路上である。
頸部一箇所と後頭部に四カ所灸点を付け、各点に五荘づつ、施灸する、終わったら痛みが軽減じた。
明日の予約をとり五日間の灸治療を告げて帰した。
2001/3/9
昨日からの痛みは、完全に消失したと喜んで来院した、「脳腫瘍」と脅かしておくべきだったと軽口を叩きながら
施灸をすまし、今日は腰痛を治して欲しいとの希望です、十数年来の腰痛で中々治らないとの事です。
鍼治療も数十回の経験済みとの事、「秘技、ねじり運動鍼」でどうだと、腰筋をそらしたり、屈位をとらせたりして
緊張状態での圧痛個所に2寸鍼を使い、しっかりと腰筋の硬縮を取り除いて帰したが、さて明日はどうなりますか
長距離運転後の頭痛と胃痛
年齢 48歳 女 氏名代番T-201 2000/9/10 治療室案内
主訴 結婚式の出席の為〔熊本往復約310キロ普通道路〕運転をしたら眼窩上と側頭部のの痛みが発生した。
胃部も硬くなって痛みと軽度の嘔吐感がある。
治療 肩こりによる片頭痛と判断し、小後頭神経の循環を視野に入れて、頚部特に外後頭隆起の周囲のリンパ
誘導マッサージ及び指圧等を行うが軽癒せず、改めて触診したら大後頭神経の支配域と解かったので、
僧帽筋にある大後頭神経の出口〔天柱〕を中心にマッサージを行ったら痛みは完全消失した。
また胃部の違和感は背部の筋肉硬縮から発生している、長時間の運転姿勢が過労になったのだろう。
足への誘導マッサージと腰背部のマッサージで完全消失した。
2000/10/24
前回の治療後は あまりに調子が良かったので、最新が今日になってしまった。
最近生活にむりがあるのだろうかと心配する、本人は更年期障害でしょうかと、今日の主訴は、肩こりと咳
そしてめまいである、肩こりは頸部の筋肉を堅くして、耳下腺リンパを止めたらしい、耳の腫れぼったい感覚
と音が大きくシャープに聴こえないと言う、エイフウ、風池に刺鍼の上、頸部の誘導マッサージを行い、肺臓を
強め大腸の経脈を弱める鍼を行ったら、全ての症状は消失した、2〜3回程度の治療を勧めた。
高齢者のギックリ腰
年齢 85歳 女 氏名代番C-553 2000/9/16 治療室案内
主訴 9月9日にベットより降りようとして、腰をひねり腰が伸びなくなり、歩行できず。ご子息に抱えられて、
11日に初見する。
伸展不可の原因は、右の第2腰椎横突起及び第5腰椎横突起の腫れに、あるようだ。按圧すると痛み
があり、伸展位を取らせると痛みの発生がある。
強圧すると骨がもろくなっている〔骨粗しょう症〕になっているのでね骨折の恐れあり。ソケイ部の痛みも
あり、寝がえりはできない。
治療 初めての鍼治療で怖がっている、心配ないと伝えるも心情不安なようである。ごく一般の雀啄鍼を軽度
に行い、「鍼は怖いか」の質問に「解からなかった」の返事、
〔術者の技術程度により、鍼の刺入時痛は有り無しが決まる〕
事を納得して頂き、若干の伸展位を取らせながら、一日目は数回に分けて治療わ行った。
9月13日には、院内歩行は可能であったが、寝返り時に第5腰椎の周囲痛がある、伸展位で針を行い
寝返り時の痛みの強く発生する姿位をとらせ、針治療を行う、また腰方形筋、腸腰筋の停止部に対して
軽度の針治療を行った。
9月16日は、自力で0.8キロの道を歩いて来院、伸展、寝返り共に違和感も痛みも無い、第5腰椎の
右に、針を刺すと痛みがある、筋捻挫の傷の跡と考えられる、柔らかくホントに軽度の鍼治療を行い、
一応の治療終結を告げて帰す。
但し30日程度は筋肉内の捻挫の傷は消去されていない事を告げ、過労にならないよう、また動く折に
は、柔らかい腰のストレッチを行ってから動くよう指導と助言をした。
9月25日 ご近所の人に頼み、その後の話が届いた「おかげさまで腰痛は完治しろね元気に過ごして
いるので、先生に感謝の言葉を伝えて欲しいとの」お礼の言葉でした、本当にありがたい事です。
私の技術は多くの患者さんを治療する事により得られたもの〔患者さんより頂いたもの〕なのに、心から
お礼を又頂く、申し訳ないネ
![]()
ご意見ください marui@miyazaki-nw.or.jp
椎間板ヘルニアと呼ばれている坐骨神経痛
年齢 30歳 女 氏名代番C-552 2000/9/14 治療室案内
主訴 25日ほど前から軽度の腰痛があり、7日ほど前に急に左臀部と下腿外側の痛みの為に、歩行出来なくなり
ある整形外科に行きMRIの検査をうけた処、椎間板ヘルニアの診断を下された。治療は消炎剤、鎮痛剤、胃
薬をその後使用して いる、
痛みは徐々に少なくなって来たが、大腿外側の知覚異常と下腿前側のしびれ感がある。
MRIの診断では黒い部分があるので、鍼治療はしない方がよい、ブロック注射を勧められたが、夫が絶対反対
で鍼治療を受けたいと来院した。背屈しても特に神経圧迫症状は検出されないがラセーグ伸展すると坐骨部に
緊張性の痛みが生じる、ベチテルテストは陽性である。
治療 小殿筋の硬縮による神経根圧迫と急性腰筋捻挫による反射性の知覚異常を想定して、腰部及び臀部そして
前脛骨筋の鍼治療を行った、治療後数分で知覚異常も痛みも完全に消失した。月曜日に再来院を告げ帰した。
2000/9/18
経過 15日及び16日に長距離ドライブを慣行する、〔14日に絶対禁止と告げているにも関らず〕阿蘇観光に出かける。
初診時より症状の悪化、腰部皮膚神経が過敏と成っているので、腰筋の炎症があると推測される。
腰部の散鍼とラセーグ伸展を行うと、症状は完全消失した。金曜日の再来院を告げる。
頭のふらつきによる嘔吐感
年齢 65歳 男 氏名代番B-100 灸の効果
主訴 頭がふらついて 吐き気がする、耳鳴りはない、内科及び耳鼻咽喉科の診断では内耳性のメヌエール氏症候群
では無いと云う。
触診 頸部に若干の硬縮があるものの特別に異常を感じえない、肩こりは自覚も無く触診でも異常なし
治療法 灸治療で風池 天柱 エイフウ カンコツ 曲池に取穴し、14日程灸治療を続けたが効果なしさらに胆経のケンロ
及び百会を追加主穴したところ2日後には症状が快癒したと報告あり眼神経の疲労が水平感覚を司る、脳神経
に何らなの異常を与えていたのかと推察している。
ご意見ください
marui@miyazaki-nw.or.jp
メニエ−ル症候群以外のめまい
年齢 78歳 女 氏名代番T-101 2000/8/17 灸の効果
状況 8月11日早朝より回転性めまいに襲われて起床できずに救急車で近所の病院に移送し、点滴による治療を
7日間続け、その後総合病院での耳鼻咽喉科、脳神経科の検査を受けたが、確定した原因は不明である。
現在は歩行はできるが、頭痛や頭重そして肩こり及び倦怠感を訴える。起床時にめまいあり、血圧最高が
105で最低は70程度、既往症として耳鳴りとめまいは3年ほど前に出現した事がある。
考察 めまいは統計学上日本人50名に1人の割合で発症すると云われているように、比較的に多い症状である。
めまいの発症原因は、メニエール病、椎骨脳底動脈循環不全、起立性貧血、脳梗塞、前庭神経炎等です。
メニエール病は三半規管のリンパ循環不全でリンパ圧のあがる事により発症するとかんがえられて居ります。
椎骨脳底動脈循環不全は首を前後に屈曲させている時間が長い時に、脳底動脈が圧迫されて起こります。
起立性貧血はしゃがんだり、寝そべっている状態から急に立ち上がった場合に一過性に現れる症状です。
脳梗塞や脳出血の場合は、言語障害、手足のしびれを訴えます。重篤な場合は意識障害やいびき等で判断
し早めにMRIやCTによる診断が必要になってきます。
治療 肩こりがあるので頸部のリンパ循環不全と頚椎の異状による、脳底動脈の圧迫、及びストレスの多い患者の
生活習慣や最近風邪の症状があった事から、前庭神経炎を疑って治療する事にした。
頸部リンパ節の誘導マッサージと後頭部、側頭部、前頭部及び手三里の灸治療を施した。帰路に着く前は
気分が良くなったと笑顔が出ていましたので、明日からの治療がとても楽しみにしている。
氏名代番T-101
2000/8/26
症状 めまいの不快感を我慢する事は、無くなったが、完全にふらつき感が消失したわけでは無いと云う状況である。
今日は妙に、原因にこだわり、生活上の苦労を話続ける、ご主人の老人性の痴呆による、わがままを主因に
したいらしい。体調はすこぶるいいようである。
氏名代番T-101
2000/9/10
症状 若干の肩こりを訴えるもめまいは完全に消去した。肩こり除去目的に頚部のリンパ誘導マッサージを行い
帰ってもらった。めまいに関しては完治したものと受け取った。
特例なる便秘症
年齢 54歳 女 氏名代番T-102 2000/8/19 治療室案内
状況 土曜日の午後休診の処を無理に施療を頼まれる。主症状は便秘で身体がきついとの電話である。従業員を帰し、
食事の後お話は聞かせて頂くという事で、午後2時の施療時間を告げた。
やや神経質の痩せ型の女性で、気は強そうである。まず緊急を要する症状では無いのになぜに急ぐのか、時に
なりましたので質問するが、確答は得られない。しかし話の中に三週間後に直腸検査の話が2回ほど繰り返される。
もしや患者本人が直腸癌を心配する余り、神経性の胃潰瘍で体調不全を起しているのではと言う推論を立てて
聞いてみると、本人は癌と言う言葉さえ気にする状態で、どうにか癌であって欲しくないと言う願望が、便秘の兆候を
引き出し、上腹部の不快感、胃の不快感と硬縮を呈して居るようである。
治療 胃部の緊張消去の為の散鍼を背部及び上胃部に施し、下肢の胃経及び脾経の鍼を行ったら非常に元気になり
来週月曜日の予約の後、帰った。
年齢 54歳 女 氏名代番T-102 2000/8/28
症状 日曜日は便通があり、心地よい一日を過ごしたが、今朝は便通は有ったが、便が細かった。大腸に何らかの
障害物がある可能性があると思われる。
肩こりがあったので頸部のリンパ誘導マッサージを行った後、前日同様の鍼治療を行う。
何らかの確信めいたものをもったのか、精神的には持ち直しているようだが、やや躁に成っている。
![]()
ご意見ください
marui@miyazaki-nw.or.jp