施術処丸井庵院内報

も   ぐ   さ

「土用のうなぎ」

 

 梅雨が明けると、土用が参ります、梅雨明けの夏空に「土用うなぎ」

の旗があちこちに見られます。土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、

なぜ始まったのでしょうか。

 昔は土用の「お灸」を据えていたのです。なぜ土用の丑の日に、

うなぎを食し、お灸をしていたのでしょう。

 

 土用とは、四節季の間にある期間のことです、つまり春と夏の間、

夏と秋の間、秋と冬の間、冬と春の間、一年に四回巡って来る季節

なのです。

 

 季節の変わり目に体調をくずすので、季節変化に対応する目的で

「うなぎで栄養を付けたり」「お灸で、湿邪を払っていたのです」、

特にお灸は、白血球を増やし、遊走速度を増し、オプソニンという

調理素の分泌を増し、体の抗体の働きを高めるので、夏に増える

湿度に強いウイルスに対して、著功を現したのです。

今流行のSARSにも、その意味において、有効な防疫法になると思います。

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阿蘇湧水群を訪ねて

  



「食べて、うまくいくの」

 

 最近の宣伝を見ていると、「いくら食べても、やせられます」、「血糖値は、これを

飲むといいよ」と、いかにも、それだけ行うと、後は何も心配は要らないよ、言わん

ばかりの宣伝でございます。

 でも、付いている説明を見ると、血糖値は約5lだけ下がるだけです、血糖値が

百四十以上の人には、殆ど意味の無い、数値です。

 またダイエットに関しても、栄養の吸収を抑制するだけですので、すぐに元に

戻るのです。

 

また、運動をして痩せようとする方がいますが、中々成功しません。それは運動で

落とせるカロリー量を知らないからです。

約一時間の運動で落とせるカロリーは八〇Kカロリー、つまり玉子一個分です、

カツどん一杯のカロリーは約千六〇〇Kカロリーで二十時間の運動が必要になる計算です。

 何事にも代わりになるものがある、と考える。

 

何か楽な方法があると考えたいのは判りますが、本当に食べ続けて、痩せられますか。

 本気で食事を制限するほうが、胃も小さくなるし、続けると、そのこと自体が当たり前、

自然になるので、簡単に痩せられ、健康になれるのですが。

 何事も、素直に直接に行うとうまく行くのですが。

  楽して、稼ぐ、楽して、いい思いをしようする事、

そのものが、人としての生き方から外れます。

 

 だから成功する事が無いのです、例えあったとしても

一時的な成功で終わる、悲しい成功なのです。

  時々、治療に来られて、鍼は嫌いです、灸はしませんと言われる方が居ります。

 

   意地悪して、鍼や灸を薦めているのではありません。

 そうでないと治せないから、一番治療効果の高いものとして、鍼を薦め、お灸を薦めているの

ですか。

 マッサージをして下さいと・・・・・・

 治ると、治癒できると、喜んでさせて頂きますが。

  

   「膝関節を治癒する」

 

 足の膝の関節を壊す方が多くなりました。原因は主なものは加齢と体重です。

細かな因を探すと、捻挫した、膝をひねった、転んだ、打った等がありますが、

根本には年齢的素因に体重があるようです。

 この様に書きますと、もう私の膝は治らないと、あきらめる方が多いと思いますが

多くの方が完治されております。

 

膝は治らないよと言う中には、まず痛み止めの注射から始まり、ステロイドによる治療、

電気治療、鍼治療、マッサージ治療です、でも治らなかった。「だから治る 

はずが無いじゃない」と言います。

 

鍼灸師の中で、百名以上の膝関節炎を完全治癒させた治療経験を持つものは、

万人に一人程度の事でしょう。

勿論整形外科の先生にしても同様でしょう。

 この病気は、非常に治り難く、また治療法も独特の考案をしないと、効果か無い、

だから普通に治療していては、百パーセント治らないのです。

それで、あきらめるのです。

 

治療結果も、正座が出来るようになった。歩くのに障害が無くなった。走れるように

なった。階段を痛み無く下る事ができる。山登りが出来るようになったと、様々です。

 

 治療を開始する時の状態が様々ですから、結果も様々になるのです。関節の捻挫、

関節炎、変形性関節炎、半月板損傷、靭帯捻挫等状態があるからです。その状態に

分けて、的確な治療を施すとビックリするような結果を体験する事ができるのです。

 

まず、最初一回の治療で痛みが変わるのを感じるはずです。初めの一回目の治療で

納得できない人が、

治療を続けても、完全治癒は無理だと思います。

 治癒後は、どんなに完璧に治っても、体重が増え続けたり、転んだり、また下りの坂や

階段の多用によっては再発します。

常日頃からカロリーに気を付けて、軽い打撲でも膝周辺部で起きた時は、直ぐに治療を

受けられる事を薦めます。

 

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 編集後記

  今日は、一日編集に当てたのですが、不思議な事に、昨夜からのめまいや強度の頭痛の

患者が多く、くも膜出血や脳梗塞を心配したようです。

 

 こんな場合には、脳血管障害が心配されますので、脳外科の診察を早めにされる事を

お勧めします。

 異常がない場合多くは、メニエル氏症候群や前提神経炎又は耳の石、耳石の薄利による

めまい、肩こり等が考えられます。

医師によるストレスや過労でしょうと、診断をされましたら、マッサージ等をされると痛みや

吐き気は収まります。

  

 まだ、梅雨の季節は始まったばかり、色々な梅雨障害が現れてくると予想されます。充分な

睡眠と青野菜等を多く取り、栄養よりビタミンや繊維質を多く含んだ食事に心がけましょう。

 

★★☆☆☆☆★★★☆★☆☆☆☆☆★★☆★★

 

  今日の患者の言葉

 

耳鼻科に二十年間かかっているが「耳鳴り」を治してくれると言った医者はおらん。

  

情報誌「もぐさ」6月号 発行責任者 有留秀雄

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