2001.06.10
不心配

死んだらお終い。
あれほど心配していたのに、お終い。
何の心配もしない、心配もお終い。
何を心配していたのと、

心配は生きている時の事。
どんな人でも、どんなに愛した妻や子供でも
死んだのちは、心配しない。
生きているから、心配をする。

何を心配しているのか、
本当に心配しているのは何なのか、
自分の命を切り刻むように心配していたのに、
死んだら心配しない。
死んだら、妙に安心する。
心配に終わりが来る。

心配のない世界が解る。
心配は、向こう相手にある、いや向こうに無い。
心配は自分の心の写しである。
自分の心の中に、死が訪れる時、
心配も死の向こうに、そう、彼岸に行ってしまう。
そして、安心の境地にある。

死は安心の境地。
心配から逃れる、安心の地である。

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惜しいと大切

惜しいものと大切なものとを分けられない」
そんな不幸に見舞われた人がいた。
一番不幸だったのは、その事に全く気が付いて居ない事だった。

「おかたづけね」と幼稚園で習う
「おなおし」と勘違いしておぼえた。
それからずーと勘違いの連続。

片付ける、片を付けるのです。
形を着けるのでは無いのです。
だから〔かたずける〕のでは無く、〔かたづける〕です。
わかるかな。

惜しいものは、お直しをします。
整理されていない物は、片を付けます。
惜しいものを整理して片を付けます。
惜しいから片をつけるのです。
大切だから、考えて片をつけるのです。

片が付いているから、大切なもの、必要なものが
使いたい時、必要な時に間に合う。
片が付いていないと大切なものを失うのです。

人も失います。

友達、恋人、両親も兄弟姉妹、そして恩師に親友。
片が付いていないと、
大切な順番に失ってしまいます。

大切なものほど、早く片つけて下さい。
片つけて、片つけて
そして、最後にお直し〔収納〕

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色を付ける〔真似〕

柿に色を着けても、渋い柿は渋い。
上品な真似しても、マネはマネだ。

マネして困った事があった。
煙草を止めたマネをした。
隠れて吸わなければならなくなった。
酒の席では、度々なので益々辛い。
マネしただけ辛くなった。

マネでは駄目だ。
些細な事でも、本気でしないと辛くなる。
立派に見せようとしてする。
優しく見せようとしてする。
真似をして愛を演じる。
愛していると勘違いして辛くなる。

仕事、一生懸命のマネ、
愛、本気のマネ、
家族、愛しているマネ、
本気つもり、熱心なつもり、良い子のつもり

マネで無い、本気
本気で自分を評価した事ありますか。
本気で自分を見る事、出来ますか。
本気で自己評価できますか。

結果は、最低で結構。零点で結構。自信なくて結構。
そんな本気な世界を持てた事が結構。
真似なくていい、自分とは、自分
真似ないのが自分

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