| 肩の痛み〔五十肩・頸肩腕症候群〕 宮崎県 延岡市 鍼灸院 |
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五十肩 〔肩関節周囲炎〕 「半年待てば治るよ」と言われるので、半年間痛くても我慢し ていましたが、一向に治る気配がしない。 「いゃ、五十肩は、毎日腕を振り回すと、直ぐに治るよ」と言う 者もいます。また「俺は、もう三年経つ、全く治らない、毎晩 痛み続けている」等々の話を聞きます。 五十肩の肩関節X線撮影時に、セットミスを犯し線量を 随分と少なくした。そのX線写真に不思議な物が写りました。 写真には肩関節の周囲に雲みたいなものが写っていました。 一時その写真が話題になり、専門家が良く調べる事になり、結果は筋肉内カルシュウム結晶とされました、永い期間の痛みの為に長期間肩関節運動を止めてたのが原因で肩関節周囲の筋肉にCa溜まり固着したものと考えられました。 二重の病気 〔頸腕症候群の併発〕 五十肩の患者で、夜だけ痛む、腕の肘から先がだけが強く痛むと訴える人がいます。この症状は頚椎の神経根が侵され、上腕神経を血行不良になった筋が硬くなり神経を強圧して神経痛を発生している場合です。五十肩にも罹っていたが、頚椎椎間の障害も起し、二重の病気に罹っていた。 五十肩と言われる症状は、人様々なケースがある、他人の経験が参考になりにくい病気です、他人の経験を参考にし過ぎると見込み違いをされて難儀をする場合が多々あります。 「肩関節周囲炎」 普通は呼び方は「五十肩」と呼びますが、医学的には「肩関節周囲炎」 と名が付いております。しかしこの呼び名も、可笑しいと気付きませんか。 肩関節炎ならば意味も場所も分ります、肩関節周囲炎です。 名前から考えると肩関節の周囲が炎症を起してる。さて肩関節の周囲はどこでしょう。場所、患部が指定されていない、炎症性の病名名前なのです。 普通は、三角筋、棘上筋、大円筋、小円筋、肩甲下筋等の筋肉の炎症 とか、肩関節の軟骨や関節包や滑腋包の炎症、又は骨が折れている 、変形していると言う原因の名前が付くのが、普通の病名です。 炎症はあるのだが、場所が現在特定し難いので、肩関節周囲で起きている、原因場所の特定できない炎症と言う事なんでしょうが、なんともミステリックな病名ですね。 肩関節の周囲に、肩関節ではない 周囲に炎症が起こる病名なのです。 では肩関節の何処が、炎症を起しているのでしょうか。肩関節をよく触ると、肩の後側の水かきに似た部分が硬縮 しています。ここには、大小円筋、菱形筋そして肩甲骨の裏側には 肩甲下筋があります。この部分のリンパの流れが良くなり筋肉が柔らかくなりますとふしぎに炎症が治まり関節運動も自由になり、痛みが消失します。 でも、肩甲下筋を按圧したり、針を刺す事は非常に難しい技術です。なぜならば、肩甲骨と肋間の間に、ある筋肉です、正確に簡単に触るには、肩甲骨と体幹とを離さなければならないのです。後側からは肩甲骨為に鍼は通らず、前からは肺があり、鍼の方向を間違えると気胸を起します。 そこを何とか、治療と考えて、生み出す方法が、本ものの治療法です。鍼の角度を変え、腕の角度に捻り、そして押さえ引き、角度を保ち、柔軟性と関節可動域を、少しずつ広げるとように、頚部や鎖骨下脇下リンパを流し、次第に肩関節の角度が開き、その後肩甲下筋の結節に付着部の腱と筋の間に細い針を通すと良く治ります 但し、肩幕の断裂などをよく把握している事が大切です。 これから先は、説明は人により、術者により変動が大きいので省きます。 五十肩の治療 肩関節炎は治療場所(原因発症箇所)が確定できていない筋が悪化したものです、普通の電気治療や温灸治療では、何の効果も示さない、治療者にとっては、最も効果的な治療を行っても、患者は何も効き目が無いと感じているケースが多い疾患です。 筋肉図を参考に、肩甲下筋を見つけ、この筋の柔軟性を増す事を目的に治療を行えると著功を示します、マッサージ法が最も優位な治療と思います。肩関節の動きが全く無い時は、鍼は肩甲下筋に対しては、打つべき方向が無いないでしょう。電気は導子を当てる事が難しい、回転導子を腋下に挟んで治療した事がありました、人により効果が出る場合もあります。目的を肩甲下筋に柔軟性を持たす事に置くと効果が期待できます。 お灸の免許をお持ち先生は、下記主要穴に透熱灸小灸11荘すると良いでしょう。 五十肩は血管の老化のせいで血流が悪化し筋細胞や神経細胞に炎症をきたす病気で冷シップや強い鎮痛剤は血管を縮める作用をする関係で悪化する場合があります。マッサージ時に皮膚を引っ張る事の無いように細心の注意が必要です。 |
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