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〔歴史〕日本での正式な記録では、大宝律令の中に、あんま博士、はり博士の
記録があります。中国では、三国志の時代に名医華佗の治療は有名。
当時脳腫瘍の手術を成功させたとの記録もあります。自律神経を治療
する階段の灸や四華の灸穴は華佗の残したものとされる。
〔治療法〕金属性の細い鍼を用いて、経穴、奇穴、筋と腱の中間部、神経及び
神経叢、リンパ節周囲、硬縮又は負傷部位に刺入して、痛みや神経の
異常興奮や麻痺又は鈍磨の回復を図る技術。
〔治療感〕ある程度の治療技術を持つ者による治療では、長針や中国針また
太針等による刺入であっても、我慢しなければならない程の痛みは無
い。捻挫や打撲等のケガ部位に施術する場合のみ、軽い痛みを感ず
る事がある。これは筋の断裂部位、負傷部位に針が直接触れるために
生ずる痛みである。いずれにしても心配する痛みは無い。
〔鍼〕 はりは、鍼・針の漢字を変えますが、針は布を縫う場合の針で、鍼は
治療の場合は、この漢字を使用します。又鍼治療は痛くないのが、
普通です、治療時の痛みの除去と治療効果を上げる為に、はりを
鍼や針でなく、張りと言う感覚に置き換える事が、名人の技として必要
です。その方法は次の4つの張りです。
〔4つの張り〕
☆鍼治療が痛くないのは、皮膚を張って行う。
☆筋肉捻挫、超著効の針治療は、筋肉を張って行う。
☆鍼が正確、確実にツボに刺入する方法は、鍼体を張って行う。
☆鍼治療は、気を張って、真に治癒を心から願って行う。
〔技術〕簡易な技術ほど人の差・方法の差が大きでます。
自動制御された、工場の仕事は殆ど、コンピューターが行います。人は
正常に動いている事を管理するだけです。自動カンナは、自動的に木
材を加工して呉れます、手仕事のでは、歯の研ぎ方、調整、そして力加
減等、一人前に成るまでに、十年の経験を必要とし、仕事の結果が如実
にわかります。
歌手に音感や情感が必要なように、治療師には触感と病態を捉える
感受性、そして治療構想を決定できる創造力が要求されます。最重要
な課題として、基礎的医学的知識と治療する力と言う技術です。
多くの治療師が患者の定着が少ない、一日の患者数が足りないと、宣
伝広告を行いますが、無駄です。宣伝効果で一度は来院しますが、望
む治療効果が得られない場合、又他の治療院や病院に転院してしまい
ます。
治療師は、できるだけ早く治す事が、大切なのです。
その意味において、長期間治療している患者が存在している治療院は
技術の劣悪さを証明されていると言う事実を知るべしです。
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